食べやすいドックフードのサイズ
ドッグフードにはさまざまな種類がありますが、粒のサイズも大きいものから小さいものまでさまざまです。
成長段階に合わせて愛犬に適した大きさの粒のものを与えると良いでしょう。
大粒のドッグフードは噛みにくいため、小粒のものを好む犬が多くなっています。
実際に、これまで少食だった犬が、小粒のドッグフードに変えた途端に食欲旺盛になることもあるようです。
ドッグフードを食べてくれない場合、味が好みではないと思い込む飼い主は多いようですが、粒が大きすぎて食べにくいこともあるのです。
もし、愛犬の歯が丈夫でしっかり噛むことができるのであれば、顎を発達させるためにも、大粒のドッグフードを与えると良いでしょう。
一方、子犬は身体が成長しきっていないため、のども細く、消化器官も未発達です。
そのため、パピー用のドッグフードは小粒になっています。
それから、小型犬は、一般にのどが細く、消化器官もそれほど強くないことから、小さい粒のものが適しています。
そうは言っても、中には歯ごたえのある食べ物を好む小型犬もいますので、それぞれの好みに合ったものを与えれば問題はありません。
近年は、ドッグフードのバリエーションが豊富になり、年齢や体重別だけではなく、犬種別のドッグフードもありますので、愛犬に合ったものを選ぶと良いでしょう。
高品質なドッグフードの多くは、犬のタイプや年齢に適した大きさになっているため、安心して食べさせることができます。
ドッグフードの多くは、直径1センチ前後のサイズになっています。
しかし、大型犬にとって直径1センチのものは食べやすくとも、小型犬にとっては粒が大きく感じることもあるでしょう。
そのため、ドックフードを選ぶ際には、犬種、成長段階、体重、含まれている成分、粒のサイズなどを考慮して選ぶと良いでしょう。
粒の大きさにまで配慮できなかった飼い主も多いようですが、粒が大きすぎるとしっかり噛めないため、消化不良を起こすこともあります。
そのため、愛犬が食べやすいサイズについても考慮してあげるようにしましょう。