ドックフードを購入するときは成分表もチェックしよう
ドッグフードの選ぶにあたっては、成分表示をチェックすることが大切です。
この成分表欄を見れば、どのような肉が使われているのか、穀物が使用されているのか否か、が分かります。
そして、成分表示欄に、動物性タンパク質がたくさん記載されているものを選ぶようにしてください。
動物性タンパク質には、鶏肉、牛肉など、具体的に何の肉が使われているのか、記載されていることが条件です。
もし、「肉」など、何の肉であるのか不明な書き方をしている場合、低品質である可能性が高いです。
もし、鶏肉、鴨肉、ラムミートなどが使われている場合、総動物性蛋白質を補うために、チキンミール、ラムミールなどが配合されているとより高品質ということになります。
新鮮な肉は7割前後が水分で、たんぱく質は20%前後しか含まれていないことになります。
そのため、乾燥した動物のミールでたんぱく質を補っているものもあります。
つまり、ミールが含まれているものはたんぱく質が豊富であるということになります。
ここで、チキンミール、ビーフミール、サーモンミールなど、原料となった動物名が記載されているものを選ぶようにしてください。
それから、野菜、果物、全粒穀物などには、ビタミン、酵素、抗酸化物質が含まれているため、これらの成分が含まれているかどうか確認してみましょう。
また、鶏脂肪、鴨脂肪、サーモンオイル、ひまわりオイルなどの脂肪分が含まれているドッグフードは高品質ですが、動物脂肪、フィッシュオイルなど、具体的に何から抽出された脂肪であるか不明の場合、低品質の油を使用している可能性が高くなります。
それから、肉副産物、家禽副産物が含まれているものは購入しないでください。
これらのものには、肺、脾臓、腎臓、脳、肝臓、血液など、人間が食べられないものが含まれているかもしれません。
中には、病死した動物の内臓を使用しているケースもあります。
それから、防腐剤として、BHA、BHT、エトキシキンが配合されているものは絶対に購入してはいけません。