栄養バランスが重要

ドックフードの価格の差は原材料にあり!

ドッグフードには、さまざまな種類のものがあり、価格にもかなりの差があります。
そして、この価格差は原材料の違いにより生じます。
当然のことですが、高品質なドッグフードは価格が高めになっています。

つまり、ドッグフードの価格と原材料の質は比例しているということです。
ドッグフードの主原料は肉類ですが、食肉検査をクリアした食用肉を使用しているものは、高品質で価格も高くなります。
輸入ドッグフードに使われている肉については、農務省などから認定を受けたものとなっています。
もし、原材料の表示欄に「食肉」や「食用肉」などと表示されていない場合、人間が摂取できない、つまり、安全性に問題がある肉を使用している可能性が高いです。

また、穀類や野菜類が配合されたものもありますが、高品質はドッグフードには、原材料の残留農薬などを検査し、基準をクリアしたもののみを配合しています。
高品質な材料は、無農薬、または、減農薬となっており、遺伝子組み換えもしていません。
遺伝子組み換え食品を使用していないものについては、その旨の表示があります。
一方、農薬で汚染された原材料や、家畜に用いたものの残りを配合したドッグフードもあります。
残り物には、トウモロコシの芯と葉、大豆油を絞った後のカスなどがあります。

このような原材料が使用されているものは、安価にて販売されています。
このように、人間が食べられる食材が使われているドッグフードは、品質も安全性も高いため、価格も高めになります。
当然、人間が食用としない粗悪な原材料から作られたドッグフードは、原価がかかっていない分、安く販売することができます。
人間用の食材だけを使用したドッグフードは、値段も高くなりますが、これを犬に与えるのは贅沢ではなく、犬の健康を考えたら当然のことと言えます。
そして、ドッグフードの価格を比較する際には、高品質で安全性の高い原料のみが使用されていることを前提に、使用されている原材料と栄養バランスを考慮すべきです。

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