安すぎるドックフードは要注意
ドッグフードにはたくさんの種類のものがあり、価格も大きく異なります。
誰もが、同じドッグフードであれば、安く買いたいと思っていることでしょう。
しかし、相場より安すぎるドッグフードには注意が必要です。
安いドッグフードにはそれなりの理由があるからです。
まず、ドッグフードの主原料は肉類となっていますが、この肉に食品として不適格なものが使用されていることがあります。
どのような肉であるかというと、死んだ、あるいは、死にかけた動物の肉、病気の動物の肉、また、動物の肺や腸、排泄物などが混じった肉などです。
このような肉は通常は廃棄処分にするものですが、ドッグフードに混ぜれば、安くとも利益を上げることができます。
特に、原材料欄に鶏肉、ラム肉など、どの肉を使用したのか明記されていないものは購入しないでください。
また、安価なドッグフードには、保存料として、BHAやBHTなど工業用品として使用されている添加物を配合しているものもあります。
このようなものを家族の一員である愛犬に食べさせたいと思う飼い主はいないでしょう。
それから、ネット通販などで購入する際には、信頼できる業者から購入するようにしてください。
悪質な業者の場合、賞味期限間近のものを安価にて販売しており、商品販売ページにその旨記載していません。
さらに、輸入品の中でも並行輸入品は安価にて購入することができます。
並行輸入品は、正式な手続きなしに、海外から直接購入し、販売しているものです。
正式にメーカーと契約する必要がないため、悪質な業者が入り込んでいることもあるので注意してください。
パッケージは正式な商品でありながら、中身は全然違うものが入っているケースもあるようです。
また、賞味期限を改ざんしているケースもありますし、輸送する際の温度管理もしっかり行われていないため、購入した時点で中身が腐っているということも多いようです。
安い商品が全て悪いというわけではありませんが、あまりにも安すぎるドッグフードには上記のような理由があるものがほとんどであるということを覚えておいてください。