昔は飼い犬には、ご飯に味噌汁をかけたもの、余った魚や肉を食べさせていました。
しかし、現在は、ドッグフードの種類も多くなってきており、愛犬に適した食事を選べるようになっています。
やはり、人間と犬では、内臓のしくみなどが異なっているため、愛犬に適した食事を与えなければなりません。
そして、愛犬の成長段階に合ったものを食べさせることが必要です。

特に、子犬は成長するためにたくさんの栄養を必要とするため、栄養が豊富なものを与えましょう。
そして、1歳を過ぎて成犬になったら、大人用のドッグフードに切り替えます。
ドッグフードの多くには、対象年齢が記載されていますので、年齢に合ったものを選ぶと良いでしょう。
また、ドッグフードは犬の年齢ごとに、栄養素や消化のよさなども考えて作られています。
7歳を過ぎたら老犬になりますので、高タンパク質で低カロリーのものに切り替えましょう。

このように犬も幼少期、成犬、老犬それぞれに適したドッグフードがあります。
対象年齢によって、ドッグフードに含まれる栄養素も異なってきますので、犬の成長をみながらドッグフードを変えてくと良いでしょう。
そうは言っても、小型犬と大型犬は成長のスピードは異なるため、犬の年齢を判断することは難しいかもしれません。
しかし、どの犬にも共通のドッグフードの選び方というものはあります。
まずは、出来るだけ添加物を使用していないものを選ぶことです。

そのためには、ドッグフードのパッケージを確認して、添加物の有無を確認して、無添加と記載しているものを選ぶようにしてください。
それから、肉類が主原料で、動物性たんぱく質が豊富に含まれているものを与えることも大事です。
そして、他の商品に比べて極端に安いものは避けた方が無難です。
その他、近年はアレルギー体質の犬も増えてきているようです。
愛犬がアレルギー体質であれば、アレルギー体質用のドッグフードを与えるようにしましょう。