ドックフードには4種類のタイプがある
ドックフードは、形状別に見ていくと、ドライタイプ、セミモイストタイプ、ソフトドライタイプ、ウェットタイプの4つのタイプに分けられます。
現在、主流となっているのが、ドライタイプです。
ドライタイプのものは、コストパフォーマンスに優れており、長期保存が可能であるため、最もよく売れています。
また、ドライタイプの食感を好む犬も多いです。
子犬の離乳食や歯が弱った老犬用には、ドライタイプの餌に犬用ミルクを含ませて、噛みやすくするとよいでしょう。
セミモイストタイプは、半生タイプとも言われており、全体の3割が水分です。
離乳食や歯が弱った老犬に適しており、ミルクを加える手間なく、そのまま与えることができます。
ただし、半生のものは水分を含むため、傷みやすくなっています。
そのため、傷み防止のために防腐剤を大量に使用されているものが多くなっています。
ここのタイプのドッグフードを購入するのであれば、使用されている成分を確認するようにしてください。
ソフトドライタイプも、半生タイプで、全体の3割が水分となっています。
このタイプのものは弾力があることが特徴となっています。
ウェットタイプは、肉と野菜を混ぜ合わせたもので、缶詰の形で販売されています。
これら4つのタイプの中で、最も価格が高いのですが、味が良いため、ほとんどの犬が好んで食べます。
コストパフォーマンスや栄養バランスなどを総合的に見ていくと、ドライタイプが最もおすすめです。
また、「総合栄養食」にはドライタイプのものが多くなっています。
犬の健康のためには、食事が重要ポイントとなります。
そのため、どのタイプのものを選ぶにしても、プレミアムドッグフードを与えることをお勧めします。
そして、同じ種類のドッグフードばかりを与え続けるのではなく、子犬のうちからさまざまなタイプのドックフードを食べさせ、好き嫌いをなくすようにしてあげてくださし。
そうすることで、病気になったり、老犬になった時にドッグフードを切り替えても、柔軟に対応できるようになります。