ドッグフードに含まれる栄養素は、メーカーごと、種類ごとに異なっています。
犬は肉食動物であるため、ほとんどのドッグフードには動物性タンパク質が含まれています。
また、たんぱく質と言っても、犬は、植物性タンパク質を上手に消化することはできませんので、動物性タンパク質が豊富なものを与えるようにしてください。
動物性タンパク質には必須アミノ酸が豊富に含まれています。

犬はたくさんの種類の必須アミノ酸が必要です。
動物性タンパク質には必要十分な必須アミノ酸が含まれているため、動物性タンパク質の摂取が必要なのです。
犬は、タンパク質さえ摂取できれば、炭水化物は摂取する必要はないとのことです。
安価なドッグフードには穀物類がたっぷりと配合されていますが、これらの穀物は犬にとっては必要のない栄養素なのです。
犬にとって必要十分な栄養を与えるには、「総合栄養食」の表示があるドッグフードをお勧めします。

総合栄養食のドッグフードは栄養バランスを考えて作られているため、これと水を与えるだけで、犬を飼育することが可能です。
中には、一般のドッグフードを与えれば、それで十分と考えている方も多いようですが、現在愛犬に与えているものが「総合栄養食」であるかどうか、今一度確認してみてください。
もし、「総合栄養食」と表示されていない場合は、それだけを与えていたのでは、一部の栄養素が不足してしまう可能性があります。
ドッグフードのパッケージで含まれている栄養素を確認し、不足している栄養素を他のもので補ってあげるようにしてください。

犬には、タンパク質、炭水化物、脂肪、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が必要です。
この中でも、たんぱく質と脂肪は欠かせないものとなっています。
犬が健康を維持するには、栄養バランスも大切です。
そのため、ドッグフードを与える場合、犬に必要な栄養素について考えてあげなければならないのです。
そして、犬が健康的な生活が出来るようにしましょう！